ぎらぎら太陽が照りつける猛暑日の東京、音楽室にたどりつくだけで汗だくなのに、涼しい控室も用意できないという、ソリスト小学生２人には本当に申し訳ない状況の中、本当に立派な演奏を聴かせてくれました。独奏の小学生はフルサイズのヴァイオリンでの堂々たる演奏に心を奪われ、コンチェルトの小学生は小さなヴァイオリンからの澄んだ音色に心洗われ、もうひとときも目が離せませんでした。コンチェルト小学生は、曲の終わりのほうで「もう終わっちゃう、もっと弾いていたい！」と思ったそうです。そんなふうに感じてもらえたなんて、こちらまでうれしくて泣きそうになりました。 暑い中お客様もたくさん来てくださって、和やかな演奏会でした。いろいろな反省をふまえ、今後も続けていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
